毎月びっくりするほどの数の新刊が発売されていて、「どの本を選んだらいいかわからない……」と感じたことはありませんか? 「もうひと推しあったら買うかも」と思うような、本屋さんでよく見かける本もあるはず。1日1要約を提供しているフライヤーでも、残念ながらすべての新刊を紹介しきれません……。 そこで、そんなラインナップのなかから、書店やネットなどで話題となっている本をピックアップして、「推しポイント」をまとめてみました! きっと「あなた好みの1冊」が見つかるはずです。
マーケティングの基本は、「相手が欲しいものを提供し、こちらが欲しいものを得る、互いに得をする関係を築くこと」です。
この考えかたを中心とした本書では、マーケティングの基礎から、企業の成功事例、最先端の戦略など、現代ビジネスに必要な内容が、多くのビジュアル解説でサクッと理解できます。
顧客の視点を意識し、自社の商品が売れる仕組みをつくるための方法がわかる、すべてのビジネスパーソンにとって必読の一冊です。
新星出版社編集部 担当者 青山哲也「イヤイヤ仕事をしている」
「苦手な人とイライラしながら付き合っている」
「思っていることを言えずにモヤモヤする」
こんなことが習慣になっていたら、イラモヤしながら過ごしてしまうのも無理ないでしょう。もちろん我慢はときに必要なものですが、大切なのは「その我慢が幸せにつながるかどうか?」を見極めることです。
この本では、人間関係、仕事、家事、育児などのトピック別に、「やめていい我慢」を紹介しています。著者ならではの鋭い語り口で、「幸せにつながらない我慢」と「幸せにつながる我慢」を切り分ける基準が見えてくるでしょう。
仕事と家庭の両立に悩むパパ・ママにとくに読んでいただきたい本です。
日本実業出版社 第一編集部 前川健輔「神は死んだ」とニーチェは叫んだ。今や人間が超人(権威や伝統にしたがう駱駝のような忍耐心、それに立ち向かうライオンのような強さ、幼な子のような純真さという、精神の「三段の変化」を遂げた存在)でなければならない。これがニーチェの思想の原型である。彼は存在の本質は生成だとし、「在る」ということは「成る」ことである。つまり「成る力=力への意志」こそ生命そのものであることを述べている。
生きづらいと思う昨今ですが、誰に従うでもなく自分の決めた道を歩みだす一歩となるニーチェの思想の決定版を一度読んでみませんか?
清水書院 営業担当『THE FIRST SLAM DUNK』の大ヒット、そしてワールドカップでの日本代表の大活躍で盛り上がるバスケットボール。本書はそのバスケの世界で「神様」と称えられる伝説のプレーヤーであり、引退後もビジネスの世界で大成功したマイケル・ジョーダンの半生と、人生への思いをわかりやすく解説した本です。著者は日本で最初にNIKEの「エア マックス」を販売しブームを起こした実業家。敬愛してやまないジョーダンの偉大さを熱く伝えます。
今なお多くの人を惹きつけてやまないマイケル・ジョーダンの行動哲学と人生観には、ジャンルを超えた普遍的な説得力と価値があります。ぜひ触れてみてください!
自由国民社 編集局長・竹内尚志