一人ひとり個性のある他人は、何を考えているのかわかりません。どうしたら互いに大切にし合えるのでしょう? 戸谷洋志さんはそこに哲学の必要性を見出します。
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20世紀最大の哲学者はなぜナチスに加担したのか?
1988年生。関西外国語大学准教授。大阪大学大学院特任研究員、追手門学院大学特任助教、大阪大学特任助教を経て、2021年より現職。2019年、大阪大学大学院文学研究科にて博士後期課程を修了。博士(文学)。ハンス・ヨナスを主要な対象としながら、「技術」と「責任」をキーワードに研究を行う。一方で、教育・社会連携活動として、哲学対話・哲学カフェにも携わる。未来世代への倫理をより包括的に検討している。著書に『Jポップで考える哲学』(講談社)『ハンス・ヨナスの哲学』(KADOKAWA)『原子力の哲学』(集英社)『ハンス・ヨナス 未来への責任』(慶應義塾大学出版会)など。