自分って何をしたいんだっけ……どんな夢を持っていたっけ。ビリギャルの小林さやかさんと、引きこもりからの東洋哲学、しんめいPさんが語る、「自分とか、ないから」。
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「東洋哲学」と「ギャル」がたどり着いた場所
坪⽥信貴著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應⼤学に現役合格した話』の主⼈公ビリギャル本⼈。慶應SFC2010卒、学習科学修士課程2021修了、Teachers College, Columbia University 2024認知科学修士課程修了。著書に『私はこうして勉強にハマった』など。
1988年、大阪府出身。東京大学法学部卒業。大手IT企業「DeNA」に入社し、海外事業で世界中を飛び回るも退職。鹿児島県長島町に移住し、教育事業に従事するも退職。芸人として「R-1グランプリ」に出場するが1回戦で敗退し引退、無職に。離婚も経験。引きこもって布団の中にいたとき東洋哲学に出会い、衝撃を受ける。そのときの心情を綴ったnote「東洋哲学本50冊よんだら『本当の自分』とかどうでもよくなった話」が話題となり、『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』として出版される。