何を読めばいいかわからないし、そもそも読みたいかもわからなくなっちゃた……。人気の文芸評論家・三宅香帆さんが語る、「本と人生との関係」。
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「自分の好きなものだけ」を摂取していていい?
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「インスタ映え」も大歓迎 「読書の入り口」は何でもいい
文筆家、書評家。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。大学院での専門は萬葉集。大学院在学中に天狼院書店(京都天狼院)店長を務め、「京大院生の書店スタッフが『正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね』と思う本ベスト20を選んでみた。《リーディング・ハイ》」がハイパーバズを起こす。卒業後、(株)リクルートでの会社員生活をしながら執筆活動を続けるが、「本を読む時間が欲しい」と独立。著書に、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『娘が母を殺すには?』『30日de源氏物語』など多数。