悪女が悪女たるゆえんは、ある種の自由さがあるから。不平を言う前に、自分の居場所をどうつくれる? 岩井志麻子さん、湯山玲子さんとニクヨで語る、「自分の見つけ方」。
1964年岡山県生まれ。
高校生のとき、第3回小説ジュニア短編小説新人賞佳作入選を果たし、少女作家時代を経て22歳で本格的に作家活動を開始。
1999年『ぼっけえ、きょうてえ』(角川書店刊)で第6回日本ホラー小説大賞、2000年には同作品で第13回山本周五郎賞を受賞、2002年『チャイ・コイ』(中央公論新社刊)で第2回婦人公論文芸賞を受賞するなどホラー作家として数々の文学賞を受賞。2013年12月には、『チャイ・コイ』が待望の映画化。
常識にとらわれぬ発言や私生活が、世の女性の憧れとして、現在最も注目を浴びている作家である。
東京都出身。学習院大学法学部卒。著述家、プロデューサー、おしゃべりカルチャーモンスター。
著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)、上野千鶴子との対談集『快楽上等! 3.11以降の生き方』(幻冬舎)。『文化系女子という生き方』(大和書房)、『男をこじらせる前に』(角川文庫)等。
自らが寿司を握るパフォーマンス<美人寿司>、クラシック音楽の新しい聴き方を提案する<爆クラ>主宰。ショップチャンネルのファッションブランド<OJOU>のデザイナー・プロデューサーとしても活動中。父は作曲家の湯山昭。