本質をつかまえる哲学の「問い」はいったいどのような問題に応えてきたのか。哲学を社会人教育にも活かす苫野一徳さんが語る、哲学の思考法。
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ついに「人類愛」崩壊 哲学で理想の社会をつくる方法との出会い
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私たちが生きる社会は哲学者たちの「思考のリレー」が礎にある
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ルソーが示した道筋 真に「人が自由に生きる」には?
1980年兵庫県生まれ。熊本大学教育学部准教授。哲学者、教育学者。多様で異質な人たちが、どうすれば相互に承認し了解し合えるかを生涯探究テーマとする。主な著書に、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『教育の力』(講談社現代新書)、『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『ほんとうの道徳』(トランスビュー)がある。幼小中「混在」校、軽井沢風越学園の設立に共同発起人として関わっている。