ルソーは社会をつぶさに観察し、考え抜くことでどのような答えにたどりついたのか。哲学を社会人教育にも活かす苫野一徳さんが語る、ルソーのすごさ。
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ジャン=ジャック・ルソー ろくでなしで至高の哲学者
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みんなが自由に生きられる社会を実現する唯一無二の方法
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今の学校教育で本当の「市民」を育てることはできるのか?
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みんなが「自由に生きられる社会」を実現するために
1980年兵庫県生まれ。熊本大学教育学部准教授。哲学者、教育学者。多様で異質な人たちが、どうすれば相互に承認し了解し合えるかを生涯探究テーマとする。主な著書に、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『教育の力』(講談社現代新書)、『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『ほんとうの道徳』(トランスビュー)がある。幼小中「混在」校、軽井沢風越学園の設立に共同発起人として関わっている。