フォローしている相手や、付き合いのある知り合いから突然フォローを外されると「なぜ?」「何かしてしまった?」と不安になってしまうものだ。しかし、そんな時こそ、自分側の原因だけを探すのはやめよう。フォローを外される理由は、相手側にあることがほとんどだからだ。
フォローを外す理由には例えばこんなものがある。「相互フォローでフォロワーを増やしてから、自分の側のフォローを外し、人気のあるアカウントに見せかけたい。」「情報を見逃したくないために興味のあるアカウントだけを残している。」「特に深い理由はなく、フォローを外してしまう。」「かまってもらいたくてフォローを外す。」
大事なのは、いずれの場合もフォローを外された側にはその理由は分からないということだ。自分に原因があるのではと心配になるかもしれないが、フォロワー全員に一斉にフォローを外されたわけではないのだから、心配はいらない。たった1人のために、あなたが自分の価値を疑う必要はないのだ。その人のために、何かをする必要もない。
LINEのメッセージを送ったら既読はついたのに、いつまで経っても返事が来ない。そんな時、X(旧Twitter)やInstagramに投稿しているのを見つけてしまい、余計にイライラ。そんな経験はないだろうか。
既読スルーの理由はいろいろ考えられるが、答えは相手にしか分からない。思い切って相手に聞いたところで、言いにくそうな態度を取られたら余計にモヤモヤしてしまうし、聞かされた理由に納得できるとも限らない。
だからこそ、相手の理由を知ろうとするよりも、あなたがどうしたいかを大切にしてほしい。どうしても返事がほしいならば、もう一度同じメッセージを送ってみる。送る理由は「返事がないから」で十分だ。直接メッセージを送りづらいなら、相手のInstagramの投稿にリアクションしてみるのもいい。相手がうっかり返事を忘れているだけなら思い出してもらえるし、わざと返事を止めている場合でも、「自分の投稿には反応してもらったのに申し訳ない」という心理が働き、返事を急いでくれるかもしれない。状況に合わせて、あなただけが我慢しない方法を試してみよう。
絵文字やスタンプが一切ないメッセージを受け取ると、不安になる人が増えている。不安になりやすいのは、相手を気遣い、感情表現として絵文字やスタンプを使っている人たちだ。だからこそ、相手から絵文字やスタンプのないメッセージを受け取ると、まるで笑顔がなく、真顔で淡々と会話されているような居心地の悪さを感じてしまうのだろう。
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