著者
国山ハセン(くにやま はせん)
1991年生まれ、東京都出身。中央大学商学部卒業。2013年4月、TBSテレビに入社。『アッコにおまかせ!』『王様のブランチ』『ひるおび』などの情報バラエティ番組のアシスタントや進行役、朝の情報ワイドショー『グッとラック』のメインMC(司会)などを務めたのち、2021年8月からは報道番組『news23』のキャスターを務めた。数々の現場取材を経て2023年1月に独立し、ビジネス映像メディア「PIVOT」に参画。現在は、番組プロデューサー兼MCとして、英語や資産運用、教育など、ビジネスパーソンのスキル向上に役立つ「学び」に特化したコンテンツを、アプリやYouTube上で日々発信している。
本書の要点
- 要点
1
対話はアタマをよくする最高の学びだ。ここでいう「アタマのよさ」とは、「さまざまな知恵を集めて組み合わせ、応用して人生に活かす力」を意味する。初対面の相手の話を聞き、打ち解け、共鳴し合い、次の対話へとつなげる。その繰り返しで、その人からしか聞けない学びを得られるのが対話の醍醐味だ。 - 要点
2
対話を深めるステップは、「アイスブレイク」「アイドリング」「ドライブ」「トップスピード」の4段階に分けられる。それぞれのポイントを押さえて実践すれば、誰でも対話力を鍛えられる。
要約
「対話力」はキャリアと人生を切り拓くコアスキル
対話はアタマをよくする最高の学び
著者のもとに編集者からこんなオファーが届いた。話し相手からより多くの学びを引き出す「対話」の力にフォーカスした本をつくるのはどうか。
著者にとって「対話力」はキャリアと人生を切り拓くコアスキルであった。そして、自身の変化として、この1年ほどで急速に「アタマがよくなっている」という実感がある。ここでいう「アタマがいい」とは、学力を意味するのではなく、「さまざまな知恵を集めて組み合わせ、応用して人生に活かす力」のことだ。
アタマがよくなった理由を考えてみると、圧倒的な「対話の量と質」の変化があった。PIVOT株式会社に転職してから、格段に多くの人に出会い、初対面の人から深い話を引き出す機会が増え、対話力が磨かれた。そこで発見したのは、対話は頭をよくする最高の学びだということだ。
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要約公開日 2024.04.30
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