外見に自信が持てないとしても、それは気にしなくても良い。ひと昔前までは、いかにも「できる!」と思われそうなセールスパーソンのほうが結果を出すと言われてきたが、お客さま自身が様々な情報を収集し判断できる現代では、すごそうなセールスパーソンだと「いらない商品を売りつけられるのではないか?」と警戒されてしまうものだ。
しかし、黒縁メガネのガリ勉タイプの「のび太くん」はそんな警戒心を解いてくれる。一見、頼りなく見えるメガネ姿の「のび太くん」のほうが、安心感をお客さまに与えることができるのだ。
大切なことは、素直に自分の人間性を開示してお客さまとつながっていくことである。出来杉くんのような「完璧」なデキる人になりたくて無理をしてしまうなら、完璧を目指す必要はない。「自分は完璧ではない」という点を自覚しているからこそ謙虚になり、人間的な魅力を醸し出せる。
営業に向いていない、営業成績を上げたいがお客さまといい関係を築けていないと悩んでいる人は「ゆるされキャラ」になろう。ゆるされるパターンは2つあり、1つ目は既に幾重にも信頼を重ね、失敗してもその信頼が効いて許されるというものだ。もう1つは、商談の
3,400冊以上の要約が楽しめる